建築情報
2016/03/12
国内最大級の光ダクト
国内最大級と謳われる光ダクトを導入したビルについて、
建築雑誌から紹介させて頂きます。
件のビルは建物の10層を縦の光ダクトで貫くことにより、
執務室を4面から採光する事が出来るようになっています。
事業継続計画対策を行いながらオフィスの使い勝手を維持し、
室内環境を自然光溢れる空間にすることで、働く人々の生産性の向上を目指しています。
設置された光ダクトは反射板を使い、太陽光を建物内部へと導く仕組みです。
建物の南側に設置し、屋上に採光部分を設けており、
2階から10階のフロアと1階エントランスへの配光が可能となっています。
発光面積の合計は国内最大級であると言われ、
総光束量は実に約226万200lmまで及びます。
ダクトから光を採りこむスリットの幅は高層に行くほど狭く、
低層では広く調整されています。
スリットを各階で均一にすると、高層階で光が多く使われてしまい、
低層階に導ける光量が少なくなってしまう状態を防ぐためです。
★★★★★★★★★★★★★★★★2017年度インターンシップ申込受付中★★★★★★★★★★★★★★★
2月の開催日
■2月26日
↓申込はこちら↓
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★