豆知識
2022/02/02
【ZEB、ZEHとは?】

ZEB(ゼブ)はネット・ゼロ・エネルギー・ビル、
ZEH(ゼッチ)はネット・ゼロ・エネルギー・ハウスのことで、
集合住宅についてはZEH-M(ゼッチ・マンション)と呼ばれます。
年間を通じて、(※1) 一次エネルギー消費量の収支がゼロになる建築物、またはその技術のことを言います。
(※1)一次エネルギー消費量とは…住宅で使われている設備機器のエネルギーを熱量に換算した値のこと
国の方針とは裏腹に住宅・ビルのカテゴリーでは、
現在1.9倍程度C02が増えているため、ゼロエネ化が必要・急務です。
高断熱仕様技術と高効率省エネ仕様の設備を導入して、極力高省エネ仕様の建物にして使用エネルギーを減らし、
太陽光発電などの創エネ技術を使って、年間使用量をZEROを目指します。
ZEB、ZEHの流れは年々大きくなり、
今後長期間に渡って省エネの最高レベルのゼロエネ技術が主流になってきます。
2018年7月に閣議決定されたエネルギー基本計画においては、「2020年までに国を含めた新築公共建築物等で、
2030年までに新築建築物の平均でZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を実現することを目指す」ことが掲げられています。
背景には、国が目標として公言した2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会を実現するためで、
その重要な要素として集合住宅やオフィスビルなどのゼロエネ化が挙げられています。
2019年時点で、ZEH-Mは173棟、ZEBは150棟と、決して多くない件数ですが
2030年までには急速に拡大する市場と期待されています。
タワーマンションなど大規模マンションは今後軒並みZEH-Mの仕様で建築されます。
少なくとも新築では2030年にはZEH基準をクリアできていないと建設許可が下りなくなってしまう可能性があります。
新築では2025年から順次規制が強化される予定ですので注意が必要です。
リノベーション案件も同様の基準が設けられます。
住居以外のビルなどの建物では、ZEB基準が適応されます。
ZEHは、H28年基準に比べて30%程度の省エネ化(Ua値0.6)が必要で、
ZEBでは標準エネルギーに対してこちらも30%削減(BEI0.7)が目標になります。
ZEH-M(マンション)には
ZEH-M Oriented 20%削減
ZEH-M Ready 50%削減
Nearly ZEH-M 75%削減
ZEH-M 100%削減 があり、
ZEB(スマートビル)には
ZEB Oriented 30%削減
ZEB Ready 50%削減
Nearly ZEB 75%削減
ZEB 100%削減 のランクがあります。

このように、現時点で最高ランクの省エネ性能を持つマンションやオフィスビルとして、国の認定を受けた第三者認定機関が評価します。
これはBELS認定と言って、CASBEE Sランクよりも更に高いレベルにあたります。
施主様やお客様にサステナブル(持続性)物件として胸を張ってお勧めできます。
BELSの★5つのレベルがZEH、ZEB基準となっています。

ZEB、ZEHでは、断熱技術と省エネ技術と創エネ技術をバランスよく効率的に活用することが重要となり、このノウハウが弊社の強みです。
エナ・デザインコンサルタントではZEBプランナーの資格を持つ企業として、
これら案件の認定申請業務の委託、取得のためのコンサルタント支援、補助金申請、省エネ計算、設備機器設計など幅広い業務で皆様をサポートいたします。
認定案件では、下記のZEH-Mマーク、ZEBマーク、BELS・ZEBマークが使えます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。


ZEH(ゼッチ)はネット・ゼロ・エネルギー・ハウスのことで、
集合住宅についてはZEH-M(ゼッチ・マンション)と呼ばれます。
年間を通じて、(※1) 一次エネルギー消費量の収支がゼロになる建築物、またはその技術のことを言います。
(※1)一次エネルギー消費量とは…住宅で使われている設備機器のエネルギーを熱量に換算した値のこと
国の方針とは裏腹に住宅・ビルのカテゴリーでは、
現在1.9倍程度C02が増えているため、ゼロエネ化が必要・急務です。
高断熱仕様技術と高効率省エネ仕様の設備を導入して、極力高省エネ仕様の建物にして使用エネルギーを減らし、
太陽光発電などの創エネ技術を使って、年間使用量をZEROを目指します。
ZEB、ZEHの流れは年々大きくなり、
今後長期間に渡って省エネの最高レベルのゼロエネ技術が主流になってきます。
2018年7月に閣議決定されたエネルギー基本計画においては、「2020年までに国を含めた新築公共建築物等で、
2030年までに新築建築物の平均でZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を実現することを目指す」ことが掲げられています。
背景には、国が目標として公言した2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会を実現するためで、
その重要な要素として集合住宅やオフィスビルなどのゼロエネ化が挙げられています。
2019年時点で、ZEH-Mは173棟、ZEBは150棟と、決して多くない件数ですが
2030年までには急速に拡大する市場と期待されています。
タワーマンションなど大規模マンションは今後軒並みZEH-Mの仕様で建築されます。
少なくとも新築では2030年にはZEH基準をクリアできていないと建設許可が下りなくなってしまう可能性があります。
新築では2025年から順次規制が強化される予定ですので注意が必要です。
リノベーション案件も同様の基準が設けられます。
住居以外のビルなどの建物では、ZEB基準が適応されます。
ZEHは、H28年基準に比べて30%程度の省エネ化(Ua値0.6)が必要で、
ZEBでは標準エネルギーに対してこちらも30%削減(BEI0.7)が目標になります。
ZEH-M(マンション)には
ZEH-M Oriented 20%削減
ZEH-M Ready 50%削減
Nearly ZEH-M 75%削減
ZEH-M 100%削減 があり、
ZEB(スマートビル)には
ZEB Oriented 30%削減
ZEB Ready 50%削減
Nearly ZEB 75%削減
ZEB 100%削減 のランクがあります。

このように、現時点で最高ランクの省エネ性能を持つマンションやオフィスビルとして、国の認定を受けた第三者認定機関が評価します。
これはBELS認定と言って、CASBEE Sランクよりも更に高いレベルにあたります。
施主様やお客様にサステナブル(持続性)物件として胸を張ってお勧めできます。
BELSの★5つのレベルがZEH、ZEB基準となっています。

ZEB、ZEHでは、断熱技術と省エネ技術と創エネ技術をバランスよく効率的に活用することが重要となり、このノウハウが弊社の強みです。
エナ・デザインコンサルタントではZEBプランナーの資格を持つ企業として、
これら案件の認定申請業務の委託、取得のためのコンサルタント支援、補助金申請、省エネ計算、設備機器設計など幅広い業務で皆様をサポートいたします。
認定案件では、下記のZEH-Mマーク、ZEBマーク、BELS・ZEBマークが使えます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。


